翻訳文学紀行Iの表紙。青い孔雀が描かれている。

翻訳文学紀行I

ことたび編

価格 900円+税
刊行日 2019年9月8日※絶版・著作権の都合により重版不可
ISBN -
仕様 文庫判/224ページ
装丁 有園菜希子

目次

  1. 失踪する女たち―ポーランド語文学(ポーランド)
    「ウサギの年」[抄訳] ヨアンナ・バートル著 中井杏奈、鈴木雪訳
  2. 自分のうちにある他者との遭遇―朝鮮語文学(日本)
    「生の悲哀」朴錫胤(ぱくそぎゅん)著 影本剛訳
  3. イメージは絶え間なく移ろう―ドイツ語文学(西ドイツ・チェコ)
    「亡き王女のためのパヴァーヌ」[抄訳] リブシェ・モニーコヴァー著 島田淳子訳
  4. 負の歴史に飲みこまれた輝き―チェコ語文芸書(チェコ)
    「抵抗と希望の音楽テレジーン1941-1945」[抄訳] ミラン・クナ著 家田恭訳
  5. したたかな無頼者―ペルシア語文学(イラン)
    「エスファハーンのハージーバーバーの冒険」[抄訳] ジェームズ・モーリア原作/ミールザー・ハビーブ・エスファハーニー翻案 木下実紀訳