ことばのたび社について

ことばのたび社は、2019年創刊の海外文学同人雑誌『翻訳文学紀行』を軸に、様々な言語で書かれた世界中の物語の翻訳書を出版するひとり出版社です。

世界には、ゲーテやヘミングウェイ、カミュやドストエフスキーのような誰もが知る大文豪以外にも、個性的な輝きを放つ作家、魅力に満ちた作品がたくさんあります。しかしそれらの多くは、原文へのアクセスが難しいから、舞台となる地域の知名度が低いから、あるいは、有名な文学賞を受賞していないからといった理由で、日本における海外文学のメインストリームからは取りこぼされてしまっています。

一方でわたしたちの中には、思わず誰かと共有したくなるような面白い物語を数多く知っているにもかかわらず、それを伝える術がなかなか見つからずに困っている翻訳者もたくさんいます。

ことばのたび社は、こうした翻訳者の方々と協力して、世界のあちこちに散らばっている、まだ見ぬ宝物のような文学作品を掘り起こし、読者のみなさまにお届けしてまいります。

ことたび

NOTE

ことばのたび社主宰。文学活動家。元文学研究者。海外文学同人雑誌『翻訳文学紀行』を刊行しながら、収録作品それぞれについて朗読会やトークイベントを開催している。チェコ語・ドイツ語で書かれた文学作品の翻訳や、語学教育にも従事。

『翻訳文学紀行』

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2019年創刊以来、年に1号ずつ刊行されている海外文学同人雑誌。毎号原語や舞台となる地域の異なる5つの作品が掲載されている。ドイツやイタリア、中国のような日本でも馴染み深い地域の文学だけでなく、イランやジョージア、タンザニアといった普段なかなか親しむ機会の少ない地域で書かれた文学も多く紹介している。

事業概要

ことばのたび社
〒563-0032 大阪府池田市石橋1丁目11−7 滴塾・石橋コモンズ
TEL : 050-3126-2746
メールアドレス : info@kotobanotabi-sha.com