目次
1 信じる者は救われる?――ポルトガル語文学(モザンビーク)
「健康を求めて―旅の記憶―」
ジョゼ・アルバジーニ 著
大前秀美 訳
2 向こう側の世界――モンゴル語文学(モンゴル国)
「アクアリウム」
ロブサンドルジ・ウルズィートゥグス 著
阿比留美帆 訳
3 送りえぬ手紙――アラビア語文学(パレスチナ)
「五月半ば」
ガッサーン・カナファーニー 著
溝川貴己 訳
4 書けない理由ならいくらでも――フランス語文学(フランス)
『ハリネズミについて』
エリック・シュヴィヤール 著
稲田紘子 訳
5 それでも私たちは創造するか?――ロシア語文学(ロシア)
「十分〔ルビ:じゅうぶん〕」
イヴァン・トゥルゲーネフ 著
横江 智哉 訳